| 愛知工業大学附属図書館 Aichi Institute of Technology Library |
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即時OA義務化に関するFAQ
はい。義務化の対象は2025年度以降に公募された競争的研究費です。つまり2026年度からの新規受給者が対象になります。
電子ジャーナルに掲載された査読付きの学術論文がオープンアクセス対象のため、紙の雑誌に掲載されたものや、査読なしのもの(プレプリントなど)は対象外になります。また学術雑誌だけではなく、即時OA義務化対象の競争的資金の受給を受けた研究成果であれば、大学の紀要であっても査読付き論文であれば対象になります。
なお、学術出版社等の著作権ポリシーにおいて、公開可能な論文原稿のバージョンを確認する必要があります。一般的には著者最終稿が公開可能なケースが多くなっています。
根拠データは、掲載先の電子ジャーナルで公表が求められるものが対象になります。査読の過程等で求められるデータ等、公表を前提としていない根拠データは公開の対象外になります。
いいえ、その必要はありません。
今回の即時OA義務化は、費用負担(論文掲載料)はなく無料で機関リポジトリ等の情報基盤でインターネット公開するものが対象です。いわゆるグリーンOAに該当します。
そのため、著者が出版社に論文掲載料を支払い、電子ジャーナルサイト上で論文等をオープンアクセスにする、いわゆるゴールドOAは即時OA義務化の対象ではありません。
ただし、競争的研究費助成機関への実績報告に論文等の識別子(一般的にはDOI)を報告する必要があります。
今回の即時OA義務化の基本方針では、「即時」の目安として、「学術雑誌へ掲載後3か月程度で機関リポジトリ等において公開されることが望ましい」と示されていますが、実際には各出版社の著作権ポリシーで定めるエンバーゴ(公開禁止期間)後にリポジトリで公開することになります。
そのため、研究者の方は、掲載雑誌のエンバーゴ期間を出版社サイト等に掲載されている著作権ポリシーなどで確認いただくか、出版社へ直接問い合わせいただく必要があります。
※学術出版社・学協会著作権ポリシーの確認についてはこちら
出版社の著作権ポリシー(エンバーゴなど)により、助成機関の実績報告時期までにオープンアクセス対応が難しい場合は、助成機関の実績報告書にオープンアクセスが実施困難な理由を記載することになります。
その後、オープンアクセス対応が困難な理由が解消され次第、速やかにリポジトリで公開を行うことになります。
なお、海外の主要出版社が定めるエンバーゴ(公開禁止期間)は年単位に及ぶケースが一般的であるため、海外出版社の雑誌に掲載された学術論文の即時オープンアクセスについては、助成機関の実績報告時までには実施困難なケースが想定されます。
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